スポーツ観戦・映画鑑賞などのブログ

スポーツ・映画を楽しむためのブログです。

黒澤明監督・乱 仲代達矢(1985)

仲代達矢さんが戦国時代の武将を演じているのですが、その姿がTHE・殿様という感じでものすごくはまっています。

そして作品の中で、シーンごとに、どんどん殿様が変化していきます!

迫力ある力強い殿様だったのが、

バカ殿になったり⁉︎(志村けんのバカ殿様にも負けてません!)

悲惨な状況でも、少し笑ってしまいそうになります。

 

他の登場人物の役も、黒澤監督によって、緻密に計算され、練り込んでつくられているのを、すごく感じました。

ただ、それだけに、役を演じる役者の方たちに対する要求水準が高くなり、

なかなか演じるのが大変そうだな〜と、所々で、感じることがありました。(ただの素人ですが…)

 

ストーリーは、仲代達矢さん演じる戦国武将が、ある日、引退宣言を三人の息子や家臣達の前でします。

三人の息子に地位と財産を分け与えるのですが、それが元で争いが始まります。

 

 

この作品は、全体的には少し物足りなさを感じてしまいました。

どうしても、黒澤明監督の今まで観た作品が、すごくパワーがあり、刺激的だったので。

 

ただ、この作品が製作されたのが1985年なので、時代的にもリアリティを追求するのは難しいことだったと思いますが、その中でこれだけの作品を完成させた、黒澤監督、出演者、スタッフの方々は凄いと思いました!